ガチ部屋だけでなく、ネタ部屋にも多くの嘘と勘違いが蔓延っている。
「嘘も百回言えば真実となる」とはよく言ったもので、何度も言われすぎて真実味を帯びているものもちらほら…
今回はそんな頻出勘違い(嘘)ワードを紹介する。
身内部屋ではありません
「ここは身内部屋ですか?」と聞かれた際に
「違います」と答える人が非常に多い。
これは100億%嘘。もしくはでまかせである。
本当に身内部屋でなかったら、「わかりません」としか言えない。
どうして初めて入った部屋で
「身内部屋ではない」
と自信を持って言えるのか。
聞く方も聞く方で、「違います」と答えさせた挙句無言で退室しがち。
「身内もいるけど初見さんも歓迎♡」と、辛抱強く対応している部屋主は本当に偉い。
SPを貢いでもらった!自分は愛されている!
SPを貢がれて、「私はSPを貢がれるほど価値のある人間!」とホクホクの人をたまに見かける。
だがちょっと待ってほしい。
それは正規の手段で購入したSPだろうか。
ならば問題はない。
しかし、不正な手段で増やしたSPを貰い、「私はSPを貢がれるほど価値のある人間」と勘違いしている人間がいる。
これは偽物のブランド物を貰って自慢しているのと、ほぼ同じだ。
「貢いでもらった=愛されている」という理論は、相手がコストをかけて成り立つのだ。
残念ながら、相手はそこまでの価値を感じていない。
暴言を吐いたら面白い人になれる
面白い人になるために暴言を吐き始める人がいる。
このやりかたは間違っている。
確かに、暴言を吐いている人は面白い人が多い。
しかし、これは暴言が許せるほど、面白い人間が存在を許されただけなのだ。
他はこっそり干されている。
ただの悪口で面白いこと言ったつもりになる奴、まじで危機感持った方がいいと思う。
そのギャグセンスじゃ厳しいって。
男のメンヘラは需要ない
この文単体を批判する気はない。
個人の自由である。
しかし、この文は性別を限定することで
「男のメンヘラは需要ない(女にはある)」
という意味が込められてしまう。
本当に女性のメンヘラはプラス要素なのだろうか。
「恋人に心身ともに健康でいてほしい」と考えるのが自然ではないか。
あえて病んでる女性を狙う男性はマイノリティだと感じる。
もちろん「メンヘラの私モテモテ♡」という女性はいる。
だが、これも「メンヘラだからモテる」わけではなく、「メンヘラだけどモテている」のである。
「男のメンヘラは需要ない(女にはある)」という勘違いが広まったことで、ネタ部屋で2つの弊害が出始めている。
①モテない女性がメンヘラを目指す。
②メンヘラ男性がネカマを始める。
みんな落ち着けって!
広めた人、多分笑ってるよ?
ネタ部屋は生産性がない
これは言葉の使い方が適切でない。
「生産性」という言葉の意味を一度調べて見てほしい。
「生産性とは、生産諸要素の有効利用の度合いである」(ヨーロッパ生産性本部)
公益財団法人日本生産性本部
つまり、簡単にいうと生産性とは生産要素の「投入量」に対する「産出量」の割合です。
どれだけ能率のうりつよく生産せいさんされるかということ。
学研キッズネット
想定していた意味と全く違うのではないか。ネタ部屋で何かを生産しようとしていたなら謝る。
今度からは「ネタ部屋は不毛だ。」とか「ネタ部屋は何も生み出さない」といったほうが安全だろう。