ネタ部屋のログ進行はいくつかのパターンに分類することができる
今回はそれらを体系的にまとめてみた。
部屋に入りやすい人と出ていく人もまとめたので、部屋主の人は参考にしてほしい。
なおネタバレ防止で初心者の方は見ないことをオススメする。
恋愛ゲームの裏パラメータを事前に調べるようなものである。
雑談型
最も基本的な状態。
みんなが好き勝手に話したいことを話す。
そのため、会話が成り立っていないことも多々ある。
ちょっとしたきっかけで話の内容が変わったり、他のパターンへ移行する。
近年「実は雑談ではなく連想ゲームをしているのでは?」という学説も有力視されている。
(連想ゲーム仮説については長くなるのでまた今度)
主な入退室
入室候補:その話題に興味がある人
退室候補:その話題についていけない人
スター型
1人のスター(話題の中心)を囲んで会話が進行する。
スターが何かを語り、それに他の人が反応をする型。
みんながスターの話に反応するので、基本スターは心地がよい(たぶん)
みんなから謎の説教や誹謗中傷を食らうサンドバックもこの分類。
主な入退室
入室候補:スターの話に興味や賛否のある人
退室候補:スターが嫌いな人、スターに興味がない人
過疎型
話している人がいない。
時々人が入ってきて「誰かいないのかー」と言い残して退室する。
部屋が残ってる時点で、1人はアプリを開いているはず…
余談だが、誰かに帰ってほしい時に一斉に黙ることで、人を追い出すテクニックも存在する。
(部屋内での強力な連帯必須)
主な入退室
入室候補:物好き、部屋の常連
退室候補:ほぼ全員
阿吽の呼吸型
過疎型同様、ほぼログが進まない。
時々スタンプや謎の単語で意思疎通をする点が、過疎型との違い。
何も伝えていないようで全てを伝え合っている。
文を書けないのではない。
書く必要がない…のかもしれない。
入退室候補
入室候補:身内、何も考えていない人
退室候補:部屋の空気に耐えられなくなった人
排斥型
人がたくさんいたのに、いつの間にか数人しかいなくなっている状態。
一部にしかわからない専門用語や身内ネタが原因。
入退室候補
入室候補:話についていける人
退室候補:それ以外
聖徳太子型
聞き上手や人気者がいる時に発生。
彼(彼女)に話を聞いてもらうために、みんなが必死になる。
自分の話をするのに必死なので、他の人の話なんて聞いていられない。
一方で話をフラれる側は、複数のログに反応しなければならず疲労困憊(ひろうこんぱい)。
ネタ部屋初の過労死がでるなら間違いなくこの型。
入退室候補
入室候補:話を聞いて欲しい人
退室候補:話を聞いてもらえず拗ねた人
カオス型
複数の荒らしが騒いでいる状態。
荒らしを見て、荒らしに加わる同調荒らし(シンクロストーム)。
彼らにより、ログの荒れはさらに激しさを増す。
「あたまおかしい」というキーワードが頻発。
荒らしを無視したまま雑談を続ける、雑談カオス混合型なんてのもある。
入退室候補
入室候補:荒れてるのが好きな人
退室候補:繊細な心の持ち主
お題発表型
誰かの出したお題に、個々が回答を発表する型。
代表的なお題は悩み相談やクイズ、大喜利等。
人の部屋で勝手にクイズを出す乗っ取りは、割と嫌われている。
入退室候補
入室候補:お題に答えたい、お題を出したい人
退室候補:お題が馬鹿らしくてやってられない人
後書き
情報を書き足していくとキリがないため、今回は基礎的なところで止めておいた。
時には複数のパターンが重なるようなこともある。
好評だったらこのページのアップデートもするかも。