人狼の盤面をややこしくしてくれる第三陣営。
今回は恋人についてピックアップ。
そもそも恋人とは
念のため恋人についての基礎知識
(わかってる人は読み飛ばしてどうぞ)
通常の役職に重なる形で配られる役職。
他の陣営が勝利したとき、その陣営の勝利を取り消して代わりに勝利となる。
勝利を取り消される陣営は市民陣営、人狼陣営、妖狐陣営。
ゾンビ陣営は恋人が残ってても勝つことができる!
恋人がいることで狂う世界観
恋人が生き残っている限り、市民陣営や人狼陣営は勝つことができない。
そのため、全ての陣営から目の敵にされている。
時には、「人狼と市民が一致団結して恋人をつぶしにかかる」なんてことも…
人狼柱
人狼が過半数になりそうな時に行われる。
「このままだと恋人が勝ってしまうので、今日は人狼の僕を吊ってください!」
恋人を根絶やしにするためなら、人狼は自白するのだ!。
(残りの相方が恋人だった時が悲惨)
人狼回避
逆に人狼が最後の一人の時(ラストウルフ)に行われる。
「今日人狼吊ったら恋人が勝っちゃうから、人狼の人は吊られそうになったら言ってねー」
恋人を殺せるなら人狼とすら手を組む。
不思議な世界観。
敵同士が手を組んで、第三勢力に立ち向かう展開ってかっこいいよね()
サンタ、トナカイが恋人の時
彼らが恋人の時、サンタやトナカイが退去すると、残された恋人は死亡する。
サンタは最低な野郎である。
ゲームバランスも破壊する恋人
世界観だけでなくゲームバランスも破壊する恋人。
「始まる前から勝敗が決している」なんてことも
殉教者+恋人
最強の組み合わせ。
死んだ場合は殉教者として勝ち、生き残った場合は恋人として勝利になる。
始まる前から勝ち確。
負け筋は二つだけ。
一つは突然死。
もう一つはゾンビ陣営の勝利。
ゾンビは恋人が生きていても、許してくれる。
ゾンビマジ聖人!
女王+恋人
女王が恋人になった場合、市民陣営は負けが確定する。
女王が死ぬ→人狼と狐以外全滅
女王が生き残る→恋人が勝つため、市民陣営の負け
どんなに頑張っても引き分け(全滅)にしかならない。
※現在は生霊が絡まない限り、女王は恋人にならない。
悪女+サイコ
サイコに能力を使うと死ぬ。
これは悪女も例外ではない。
サイコを本命にしたときはもちろん、手玉にした時も悪女は死ぬ。
これをうまく使えば、悪女が負け確定の村ができてしまう。
(例)四人村、悪女サイコ市民人狼、手玉2
悪女は夜に3人のプレイヤーを選ばなければならないため、サイコから逃れることができない!
悪女と本命はモブ爺と共に死ぬしかない。
生霊+悪女
生霊が悪女についた時も、勝つのが非常に難しくなる。
Q.「生霊」が「悪女」に憑いていた場合、「悪女」が死ぬと「生霊」は「悪女」になりますか?
A.「悪女」が死亡すると、「生霊」は「悪女」に変わりますが、「恋人(本命)」が死亡しているため、即座に後追いをします。 この場合、「生霊」は「悪女(恋人陣営)」として敗北となります。
公式ヘルプ
悪女が死ぬまでは市民陣営だったのに、恋人陣営の負けが確定した瞬間に恋人陣営になるっていう…
生霊が勝つためには「生霊自身が死んだ後に悪女が死んで、市民陣営が勝つ」というプロセスを踏む必要がある。
とうとう犯罪者扱いされる恋人(マダミス)
「マーダーミステリーJ」での恋人はなんと犯罪者扱いである!
犯罪者として告発されると死んでしまう…
恋人への憎しみが沸々と伝わってくる設定だ。
今日のまとめ
図らずもサンタよりゾンビのがいい奴説が証明されてしまった…
がんばれ!ゾンビ陣営!
俺たちはお前がいい奴って知ってるぞ!