ごくたまに「人狼ジャッジメントにも凸機能をつけろ」という意見を見かける。
実はそのキック機能、実装直前までいった可能性があるのだ。
※今回の信憑性は都市伝説レベルである。
信用度は「コンパンはバタフリーに進化する予定だった説」と同じくらい。
根拠
なぜキック機能が実装直前までいったと言えるのか。
なんと人狼ジャッジメント内には、キック機能の痕跡が確認できるのだ。
リアルタイム用語ガイド
初心者が専門用語を調べるためのリアルタイム用語ガイド。
サービス開始直後はゾーン等の基本的な単語すら載っていなかったが、少しずつ内容が増えていった。
今では280等の人狼ジャッジメント特有の用語まで掲載されている。
そのリアルタイム用語辞典に異彩を放つ用語がある。
キック
誰もゲーム内で使わないこの用語。なんとリアルタイム用語辞典に載っている。
キックの説明はこうである。
「キック」「蹴る」「退場」などど呼ばれ、屋敷の作成者が特定のプレイヤーを屋敷から退場させること。
リアルタイム用語辞典
もちろんそんな機能はない。
機能がないのに説明文があるという謎。
さらに説明も謎で「退場」という新概念がでてくる。
「退室」と「退場」は同じなのだろうか?
それとも「退場」には「退室」と別の意味があるのか?
(退場したら再入室できないとか、部屋主にブロックされるとか)
謎が謎を呼ぶ展開。
少し話がそれてしまった。
用語辞典にキック機能が載っている以上、キック機能を付ける計画があったとしか考えられない。
饒舌ワードにある
なんと饒舌な人狼、饒舌な狩人のお題にも「キック」がある。
饒舌ワードのほとんどは人狼用語。
キックだけ浮いている。
人狼用語なら試合中に発言するのもまあ可能だろう。
だがキック、お前はダメだ。
キックと発言した時点で饒舌確定である。
もうキックというワードをキックしませんか?
なぜ実装されなかったのか
キック機能が実装直前までいったという説が有力なのは理解いただけただろうか?
ここからはなぜキックが実装されなかったのかを考察する。
「技術的に難しかった」のか「開発はできたが実装を中止した」のか?
技術的にそこまで難しい機能とは考えづらいので、「開発はできたが実装を中止した」という仮説のもと考察をすすめる。
試合開始前だとリア狂がわからない
試合開始までは無言で放置して、試合が開始してから荒らし始めるリア狂に対処できない。
試合後にキックできるとしても、縄の数が変わってしまい試合が成り立たなくなる。
部屋主の権限が強すぎる
試合開始後にキック機能が使えるとすれば、部屋主が敵陣営のプレイヤーをキックするだけで楽々勝利出来てしまう。
足技ジャッジメント
ブロック機能で十分?
ブロック機能があるしキック機能いらないんじゃね?となった可能性
雑談部屋が活発になるのを恐れた?
試合を開始せずにひたすら雑談を続ける雑談部屋。
キック機能が実装されて最も喜ぶのは彼らだろう。
試合開始しないように、人数を調整したり、気に入らないやつを追い出すのにキック機能はピッタリだからである。
ただ、サービス開始時点から雑談部屋の出現を予想できたとは考えにくい。
今後キック機能が実装される可能性は?
個人的に可能性は低いと思う。
1度中止したものをわざわざ作り直すとは思えない。
会社の視点で考えても、キック機能を実装したところで利益がでない。
(キック機能で利益がでるなら実装される可能性が!?)